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ふわもこ*
犬と猫とガーデニング

緊張の型出し

石鹸の生地を作って型に流し込み、約1日後型から出しました。

型出し時の石鹸は、まだまだ軟らかいので
へこみやキズが付きやすく、型出しはいつも緊張の瞬間です。



ローズヒップ石鹸は、いい感じにマーブルってます!
(あくまで、外側の見た目ですが…)
これはカットするのが かーなーり楽しみです♪♪

odr-yae03.jpg

柿色石鹸は…
んん?
なんだか表面がツブツブしてるような…

うわー
もしかしてオプションで加えたハニーパウダーが、そのまま残ってる!??

そのうち馴染んでくると思う?けど…
今度からはしっかり溶かして加えようと思います。



2012年11月4日(日)
兵庫県高砂市みんなの森レンタルスペースにて
『わんこの手作り石鹸 しつけ相談Q&A 教室』
お申し込み受付中です☆

詳しくはコチラをご覧ください。
残席ありw


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手作り石鹸&しつけ相談教室について

友人が犬用の手作り石鹸を紹介してくれたことがきっかけで…

11月4日(日)兵庫県高砂市みんなの森レンタルスペースにて、
ドッグトレーナーさんと手作り石鹸としつけ相談の教室をすることになったいきさつを綴ります。

近年、皮膚トラブルを持つわんこが増えたことで
ドッグトレーナーさんも生徒さんなどから相談を受けることがよくあるそうです。
そのようなことから、ただシンプルに「洗う」ということを一番とした
皮膚や被毛にやさしい ふわもこ*の犬用手作り石鹸に興味を持っていただきました。

ふわもこ*の愛犬も皮膚病を長年患い、その治療に奔走しましたから…
飼い主さんがお悩みになる気持ちが本当に良く分かります。


それから打ち合わせを重ねて、

ふわもこ*は 犬の手作り石鹸作りと使い方。

ドッグトレーナーさんは 犬のお手入れ方法やしつけのお悩み相談。

共同で教室を行おう!


という流れになりました。


今回、ふわもこ*がお伝えする手作り石鹸のカリキュラムは

『犬用の石鹸作りはどのような物か?』
『市販のシャンプーと手作り石鹸との違い』
『犬にナゼ手作り石鹸なのか?』
『手作り石鹸の使い方』

などを質疑応答踏まえてレクチャーさせていただきます。

和気あいあいと、石鹸作りやお手入れについて話しながら犬用の石鹸を手作りした後に
ドッグトレーナーHUG☆DOGSさんによるしつけのお悩み相談を行います。


石鹸作りは、特別難しいものではなく
小学校高学年レベルの理科の実験とお菓子作りの中間ともいえるような
初めての方でも楽しく体験していただける内容となっております。

また、当日はドッグトレーナーさんの愛犬さくらちゃんがしつけ相談のレクチャーのために待機してくれています~♪

犬のしつけにお悩みがある方、
犬用の手作り石鹸に興味のある方にご参加いただけると幸いに思います。



お時間、費用、場所など詳しくは どうぞコチラをご覧下さい☆
残席あります。
お問い合わせ、お申し込みは fuwamoko@shop-online.jp またはメルフォにてお願いします。

soapkyo06.jpg


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週末に間に合わせて…

今週末、ふわもこ*の石鹸を愛用いただいている友人と久しぶりにお会いするので
石鹸を2種類作りました~

1つ目は、オリーブオイルにニームの葉を漬け込んだオイルがメインの、柿色石鹸。

 柿色石鹸の生地

石鹸の生地のオレンジ色は、配合しているオイル(レッドパームオイル)の持つβ-カロテンでこうなります。
秋らしく、柿色を目指したかったので15%の配合にしたのですが…
うーん、たった15%でもしっかり色付いてますね~


2つ目は、オリーブオイルにローズヒップを漬け込み、更にオプションでローズヒップパウダーを加えたローズヒプ石鹸。

odr-yae01.jpg ローズヒップ石鹸

石鹸生地が出来上がるとパウダーを溶き、型入れの際加えて、マーブル模様に挑戦☆
マーブルは色々な技法がありますが、
美しい模様を作るのは本当にムズカシイ!!
今回上手くいくでしょうか…




2012年11月4日(日)
兵庫県高砂市みんなの森レンタルスペースにて
『わんこの手作り石鹸 しつけ相談Q&A 教室』
お申し込み受付中です☆

詳しくはコチラをご覧ください。


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香料について思うところ

香料について思うことを綴ります。

洗った後、良い香りがしないと洗った気がしない…など
『シャンプー = 香り』というイメージが強く浸透しています。

手作り石鹸でも、香り付けに精油やフレグランスオイルを使用しますが、
肌の弱いわんこに香りはNGです。


何よりも負担をかけずに汚れを落とすことが大前提なので、
ふわもこ*ではほとんど香料を添加せずに石鹸を作ります。

できれば、素材の香りがほのかに香るような石鹸が理想ですが、
作製中はオイルに漬け込んだハーブの香りなどがあっても
熟成を経て石鹸が完成する頃には香りが飛んでしまって、ほぼ無香…。チーン

特にもともとの香りが強い素材くらいしか、石鹸にしたとき匂いが残ることはありません。

中でも、ニームオイルを配合した石鹸はニーム独特の香り(ニンニクのような)がしっかり残り…

s-ni-4.jpg ニーム石鹸


よもぎをオイルに漬け込んで、オプションにもよもぎパウダーを加えた石鹸は熟成後も、よもぎの香りがあります。

s-yomogi-4.jpg よもぎ石鹸


しかし、やっぱり香りがある方がいいとのお声もあります。

その場合はフルオーダーにて、リクエストされる精油をオプションに加えています。

石鹸に加える精油の量は、人だと普通はオイル総量の約1%ですが
ある程度しっかり香りを残そうとすれば2~3%を加えるのが大体なところでしょうか。

犬に精油を使う濃度は0.1%~0.5%です。
ふわもこ*ではオイル総量の0.1%~0.3%ほどを目安にて対応します。

フルオーダーの石鹸で香りを加えたい際、使いたい精油をお気軽にご相談ください♪




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わんこごはん

わんこのごはんは毎日手作りです。

本日の食材は、鶏胸肉・ブロッコリー・大根・しめじ・チンゲン菜・白米含む雑穀。
トッピングに、ごま・塩・太白ごま油。

野菜はミキサーでペースト状にすれば早いのですが、食いつきが悪いのでとにかく細かく切る切る。
メインの肉も塊は受け付けてくれません。
小型犬の食事か!というくらい繊細に切り分けるか、手で裂きます。
そのため、人に作る料理よりも時間が掛かります。

h-gohan01.jpg
「今日のごはんはなぁに~?くんくん。」
必ず鼻で確認してから食すか決める我が家のわんこ。
気に入らなければこの時点で終了w 何このわがままプレイ☆

h-gohan02.jpg
「撮ってないで早くちょうだいっっ」
カメラを向けるとものすごーく気怠い顔をする我が家のわんこ。
昔親バカで撮りまくっていたのが原因です。
すいません…… …


h-gohan03.jpg
とりあえず下に置くと食べ始める。

よし! 今日のご飯は合格もらったようです。

やれやれ。
と、これが我が家で9年続くわんこの食事風景です。


美味しそう?なご飯が出来たとき限定でまた綴ります(笑)




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【わんこの手作り石鹸・しつけQ&A教室】申し込み受付中♪


わんこの手作り石鹸教室・しつけQ&A教室

11月4日(日)La forêt de tout~みんなの森~レンタルスペースにて、
わんこの手作り石鹸・しつけQ&A教室をグループレッスンで開講します。

レンタルスペースを1日お借りして
午前の部(1回、11:00~)、午後の部(2回、13:30~と15:00~)、3回に分けて行いますので
ご都合の良い時間帯に、わんこの石鹸作りを一度体験してみませんか?

日時 
2012年11月4日(日)
①11:00~12:30 最大8名様まで
②13:00~14:30 最大8名様まで
③15:00~16:30 最大8名様まで


費用 
1人 4500円
全体で7人以上申し込みがあった場合(1人分) 4000円500円割引☆

内容
石鹸作りが初めての方向けに、
ドッグソーパーふわもこ*オリジナルの犬用石鹸作りを体験していただきます。
作製後に、お作りされた石鹸の扱い方と使い方、質疑応答を踏まえたレクチャーなどを致します。

石鹸作製後は、ドッグトレーナーHUG☆DOGSさんによるしつけのお悩み相談Q&Aを行います。

所要時間約1時間半程。(石鹸作製時間は40~50分ほどになります)

石鹸のタイプと材料について
今回作製する石鹸は、シルクのアロエ石鹸です。
作製した石鹸を熟成させて使える頃にはもうすっかり真冬。
乾燥した寒い季節に合わせて被毛に良いシルク、保湿のシアバターをたっぷり配合し、
肌にやさしいアロエパウダーをオプションに加えた、冬向きの潤い石鹸を作ります。

主な材料 エキストラバージンオリーブオイル・ココナッツオイル・ひまし油・オーガニック未精製シアバター
シルクファイバー・オーガニックアロエベラパウダー・オーガニック未精製アルガンオイル
※アレルギーをお持ちのわんこさんには材料の中にアレルギー反応がでる素材がないか十分にお気をつけください。

1人分の作製量 300ccのプラ容器1個分が作製する石鹸の1人分です。
重さ約 300gほど。
だいたいですが、オイリータイプの大型の長毛犬を2回丸洗いできる量はあります。


石鹸教室(体験コース・4人分)制作中の画像☆※制作中の画像。

お申込みについて
お名前、メールアドレス、電話番号、住所、希望される時間帯①~③をご記入の上、

fuwamoko@shop-online.jp または、ブログのメールフォームよりお申し込みください。

お申込み締切日 2012年10月28日(日)

※お申し込み確定後のキャンセルにつきましては教室開講日1週間前(10/28)までにご連絡をお願い致します。
直前のキャンセルなどにつきましては材料費などの経費分をキャンセル料としていただきます。どうぞご了承お願い致します。


当日お持ち頂くもの
 筆記用具、汚れても良い長袖の上着、エプロン、マスク、ゴム手袋、目を保護できるもの(ゴーグルなど) 、タオル、作製した石鹸を持ち帰る袋or箱

・ゴーグルの代わりにメガネでも可。だだし、メガネでは苛性ソーダを溶かしている際眼がしみることがあります。
・長袖の服は石鹸作製中、皮膚を保護するためにご用意ください。
・タオルは石鹸生地を保温するために利用します。長めのタオル推奨。
・長袖の上着は石鹸作製時、万一生地が飛び跳ねることがあった場合に皮膚を保護するためです。
・作製した石鹸は傾かない状態でお持ち帰り頂ければカバンや紙袋で十分okですが、もしあればアルミ製クーラーバック・クーラーボックス・発泡スチロール製トロ箱・段ボール箱など保温性があるものをよろしければ持参ください。


場所
兵庫県高砂市神爪4丁目14-9


大きな地図で見る


JR宝殿駅北口より 徒歩約15分
加古川バイパス”高砂北IC”近く「高砂北ランプ東」交差点すぐそば
※車でのお越しの際は、お友達と乗り合わせ下さい。



講師紹介
HUG☆DOGS URL http://ameblo.jp/hug-dogs/
ふわもこ* URL http://2fuwamoko2.blog.fc2.com/




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打ち合わせ

先週、神戸三宮の森カフェ、GREEN HOUSE Silva さんにて
手作り石鹸教室の打ち合わせをしてきました~

utiawase03.jpg


ビルが立ち並ぶ中、木に囲まれた雰囲気は三宮の駅周辺でランチしているようには思えなかったです。

utiawase02.jpg


パスタはボリュームたっぷり。

utiawase04.jpg


ランチを食べていよいよ本題に。

utiawase01.jpg


サンプルの石鹸をみていただいたり、開講日や時間など細かく話し合いました。

今回の教室は友人の紹介により、ドッグトレーナーのHUG☆DOGSさんと一緒にさせていただきます。

ふわもこ*は、手作り石鹸の教室。
HUG☆DOGSさんは、お手入れ方法やしつけのQ&Aをされます♪


教室開講日は2012年の、11月4日(日)。


楽しみです♪♪





わんこの手作り石鹸教室の詳細♪

わんこの手作り石鹸教室
※教室で作る石鹸の画像。

マンツーマンから4名様までの少人数で、犬用の手作り石鹸を実習する教室です。

皮膚と被毛にやさしい手作り石鹸を
大切な愛犬のために手作りするきっかけになれば嬉しく思います。

※教室は大阪市内の自宅作業場にて開講しています※

最寄駅は阪神神戸線 姫島駅より徒歩3分。
または、JR東西線 御幣島駅より徒歩10分。
 
別途交通費にて、出張教室も行っております。


【内容】

所要時間約1時間。石鹸作りを簡単に体験して頂きます。
300ccのプラ容器1個分の石鹸を作ります。
受講費・・・1人 4000円。 2人 3500円。 3人 3000円。 4人 2500円。




☆教室のご予約について☆
・ご希望日時の一週間前に、ご都合の良い時間帯(10:00~21:00)にご予約ください。必要な持ち物(ゴム手袋、マスク、メガネなど)、道順などの詳細をメールにてお伝えさせていただきます。
・ご予約日時の変更は、無料。確定したご予約のキャンセルについては、材料費などの経費が掛かっておりますのでキャンセル料をいただきます。(キャンセル料は使用する材料によって変動) やむを得ずキャンセルされる場合、お早めにお知らせ願います。

☆材料について☆
石鹸に使う材料は主に、エキストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、シアバター、太白ゴマ油、ひまし油、精製水、苛性ソーダなどを使います。
※これらの材料にアレルギーを起こすものや、他に使ってみたいオイルまたは材料がありましたら事前にお知らせください。
なお、教室ご希望日時の3週間前にご予約くださいましたら、オリーブオイルなどでドライハーブを漬け込んだ抽出油(インフューズドオイル)を当日お使いできるように仕込みますので、使ってみたい西洋&東洋ハーブがありましたらリクエストください。無水エタノールによるウルトラ抽出法でも承ります。

☆お持ち頂くもの☆
筆記用具、汚れても良い長袖の上着、エプロン、マスク、ゴム手袋、目を保護できるもの(ゴーグルなど) 、タオル、作製した石鹸を持ち帰る袋or箱

・ゴーグルの代わりにメガネでも可。だだし、メガネでは苛性ソーダを溶かしている際眼がしみることがあります。
・長袖の服は石鹸作製中、皮膚を保護するためにご用意ください。
・タオルは石鹸生地を保温するために利用します。長めのタオル推奨。
・長袖の上着は石鹸作製時、万一生地が飛び跳ねることがあった場合に皮膚を保護するためです。
・作製した石鹸は傾かない状態でお持ち帰り頂ければカバンや紙袋で十分okですが、もしあればアルミ製クーラーバック・クーラーボックス・発泡スチロール製トロ箱・段ボール箱など保温性があるものをよろしければ持参ください。

ご質問等ございましたらメールフォームにて、お気軽にお問い合わせください♪









手作り石鹸と、市販の(合成)シャンプーの違い

「界面活性剤って何?」

交じり合わない水と油の性質を変え、混ぜ合わせることを界面活性と呼びます。

水と油を混ぜ合わせるものには界面活性剤が必要不可欠です。
石鹸、洗剤、シャンプー&リンス、コンディショナーetc…
洗浄以外の目的の他にも、化粧品や工業、食品では、乳化剤として幅広く利用されています。

天然の界面活性剤としてサポニンやレシチンなどがありますが、ほとんどの商品は、化学的に作られた合成界面活性剤が使われます。
合成界面活性剤は優れた浸透性がありますが、皮膚の角質層のバリア(油溶性分)を取り除き、内側に浸透していく作用のため肌が弱いとバリアが取り除かれることで肌トラブルが起こりやすくなります。

一方、石鹸は脂肪酸ナトリウム(脂肪酸カリウム)による界面活性剤になります。

石鹸は、汚れのみを泡で包み込んで必要以上に油分をとらず、洗い流した後は界面活性作用を失うため水と炭酸ガスに分解され、川や海に流れ出ても環境にやさしいなどの特徴を持ちます。

しかし、合成界面活性剤は合成界面活性剤のまま皮膚と髪(または被毛)に残り、浸透していきます。

合成はいつまでも成分が変わりません。
台所用洗剤を使った手をいくらすすいでもヌルヌルした感じがそうです。

また、リンスやコンディショナーなどはコーティング剤などで、髪や被毛を美しくコーティングをしてくれますが、商品によってはシャンプーよりも強力な合成界面活性剤が使われていることがあります。

blog-kiji.jpg


人の髪の毛を石鹸で洗うとキツいけれど、

犬の被毛は、人の髪と違います。

寧ろ、石鹸は犬の方が向いているように思います。


石鹸のみ(リンス不要)で、ふわふわな仕上がりにしてくれますし
いつまでも界面活性剤が皮膚と被毛に残らないその特徴から、被毛の乾きも早く
長毛犬、大型犬、シャンプーやドライヤー嫌いのわんこのストレス軽減にも繋がります。




Handmade soap?

「石鹸とは?」

油に、苛性ソーダを溶かした水を混ぜ合わせ、けん化と呼ばれる化学反応を起こして石鹸が作られます。


ちなみに、この時グリセリンという保湿成分が副産物としてできます。

苛性ソーダは強アルカリ性です。

石鹸になってまだ間もない頃は、まだ肌にはキツいので使えません。
そのため、約4週間の熟成期間をかけて石鹸をマイルドにします。


石鹸作りの方法には、


低温にて作るコールドプロセス法
高温で一気に作るホットプロセス法
大量生産で作られる中和法


などなど…


その他にも、

アルコールを加えた石鹸
市販の石鹸生地でお好みの香りや色をつけて簡単に作る石鹸

苛性カリウムで作る液体石鹸

なんかもあります。



ホットプロセスでは加熱によりオイルの良い成分が損なわれますし、中和法は製造過程で自然に発生するグリセリンを抜き取り、品質を高めるために成分を一定にしますから素材本来の天然成分が損なわれてしまいます。
また、アルコールを加えた石鹸は肌の弱い子には刺激が強い場合も…


ふわもこ*は、コールドプロセスで作った石鹸の使い心地が好きなのでこの方法で石鹸を作ります。

材料や配合よって違いがあるけれど、どれもとにかくマイルド!


だからやめられません(笑w







材料について

手作り石鹸に使う材料について紹介していきます。

ふわもこ*の石鹸でよく利用する材料です~


参考までにどうぞ



≪ オイル ≫

オリーブオイル
オリーブの生の果実から採取される油脂。
酸化に強く保湿に優れた、石鹸に非常に適したオイル。柔らかい石鹸になる。
オレイン酸を70%~85%含み、他にはリノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノレン酸などの脂肪酸構成。


ココナッツオイル
ココヤシの種子(ココナッツ)から採取される油脂。(精製)
石鹸の洗浄力と泡立ちを高めるオイル。
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸(約10%弱)、飽和脂肪酸が多い。


パームオイル
アブラヤシの果肉から採取される油脂。(精製)
石鹸に泡持ちの良さ、保湿、溶け崩れを抑え、硬さをだす。
本来は果肉のオレンジ色をしているが、精製段階で脱色される。
パルミチン酸約50%、オレイン酸約45%、リノール酸約10%。
その他にはステアリン酸約5%、ミリスチン酸約1%が含まれている。


パームカーネルオイル
アブラヤシの種子から採取される油脂。(精製)
ココナッツオイルとほぼ同じ性質を持つ。
パームカーネルの方がココナッツよりも肌に優しいといわれるが、成分が同じなのでそう変わりはない。


レッドパームオイル
アブラヤシの果肉から採取される油脂。(未精製)
未精製のため果肉本来のオレンジ色をしている。
石鹸に配合すると元気なオレンジ色の石鹸になる。天然色のため、色が少しづつ抜ける。
レッドパームオイルのオレンジ色はβ-カロテンに由来し、β-カロテンが豊富に含まれるためオレンジ色をしている。
成分はパームオイルとほぼ同じ。


ひまし油
トウダイグサ科のトウゴマの種子から採取される油脂。(精製)
保湿性と、ぷくぷく大きな泡を作る。
リシノール酸が87%に、オレイン酸、リノール酸に、ごく少量のパルミチン酸、ステアリン酸の脂肪酸構成。
粘土があるのが特徴。
多く配合するとトレースが早くなる。


太白ごま油
ゴマ科の種子を生のまま絞り採取される油脂。無香。
スルスルすべるような洗い心地の石鹸になる。さっぱり系の石鹸になるといわれる。
オレイン酸とリノール酸を主成分とし、セサモリン、セサモールなどゴマ特有の抗酸化物質のビタミンE・Kを含む。
多く配合するとトレースが早くなる。


米油
米ぬかと胚芽から抽出。(イネ科)
日本で唯一の国産オイル。
石鹸にすると、独特のつるつるすべすべ感がある。意外とさっぱりした使用感。
ビタミンE・Kをはじめ、γ-オリザノール、トコトリエノールを豊富に含む。
オレイン酸とリノール酸が主成分。
多く配合するとトレースがとても早くなる。


椿油
ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から採取される油脂。
オレイン酸を85%~90%と多く含み、リノール酸は2~4%と極端に少ないため酸化に大変強く、保湿力の高い石鹸になる。
髪に艶とハリを与え、紫外線防止効果もある。
未精製の椿油は淡い金色。精製された椿油は透明。


マカデミアナッツオイル
マカデミアナッツの実から採取される油脂。
もちもちした泡になる。
オレイン酸が55~70%、リノール酸が1~4%と極端に少ない。
パルミトレイン酸、ビタミンA・E・Bを含む、人の皮脂成分に近い浸透性に優れた肌に優しいオイル。


ヘーゼルナッツオイル
ヘーゼルナッツから採取される油脂。
保湿に優れた、リッチな使い心地の石鹸になる。
オレイン酸が約40~60%、パルミトレイン酸が20~25%と、とても多く含まれた浸透性の高いオイル。


アプリコットカーネルオイル
アプリコットの種子から採取される油脂。
保湿と泡立ちが良くなる。
スィートアーモンドオイルとピーチカーネルオイルと似た作用を持つ。
オレイン酸が約60~65%、リノール酸が25%ほど含まれる。


くるみ油
くるみから採取される油脂。
もっちりした泡、低刺激で乾燥肌向きの石鹸なる。
リノール酸約57%、オレイン酸約19%、α-リノレン酸約13%、ビタミンEを含む。
リノール酸が多い。
多く配合するとトレースが遅くなる。


ピーナッツオイル
落花生から採取される油脂。
オレイン酸が40%以上、リノール酸が約33%含まれる。
オレイン酸40%ほどだが、ビタミンEを含むため酸化に強い。
しっとり感のある石鹸になる。


アボカドオイル
アボカドオイルから採取される油脂。
ビタミンEをはじめ、マグネシウム、カリウムなどのミネラル類含む。
主な脂肪酸は、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
アレルギーや幼児向けの石鹸に良い。


月見草オイル
アカバナ科のツマヨイグサの種子から採取される油脂。
γ-リノレン酸を約10%含み、リノール酸60~75%含む。
ほんの少し入っているだけでも使い心地が良い石鹸になる。
酸化が早いオイル。オプション向き。


ニームオイル
センダン科の植物の種子から採取される油脂。
ニームには、人や動物には無害のアザディラクチンという殺虫成分があり、殺菌力の高いオイル。
成分は、アルカロイド、リモノイド、ニンビン、ゲデュニン、ニンビディン、ステロインドなど
インドでは古代から皮膚病治療に使われていた。


ひまわり油
ひまわりの種子から採取される油脂。
リノール酸が70%、オレイン酸15~20%ほどの高リノール油。
酸化が早く石鹸にはやや不向きなオイルとされるが、使い心地のやさしい石鹸になる。(当店ではなぜかよくリクエストされる)
多く配合するとトレースが早くなる。


また、品質改良により、オレイン酸を80%ほど含むハイオレイックひまわり油もある。


ホホバオイル
ツゲ科の種子から採取される油脂。
主成分は高級脂肪酸と、高級アルコールからなるエステル。
プロテイン、ミネラルなどを豊富に含む。
酸化に強く、安定性が高いオイル。



≪ バター ≫

シアバター
アカテツ科の双子葉植物の種子から採取される油脂。
人肌で溶けるバター。石鹸に配合すると保湿性を高めてくれます。
未精製のシアバターは独特の芳香があります。
ビタミンA・E、フェノール酸などの有効成分があります。
オレイン酸40~44%、リノール酸5~7.58%、ステアリン酸43~46%、パルミチン酸3~4%、アラキジン酸1.5%などの脂肪酸構成。


ココアバター
カカオ豆の脂肪分。
硬さのあるバター。石鹸に配合すると硬さと保湿性を高めてくれます。
チョコレートの甘い香りがあります。(石鹸にしたらほとんど香らない…!)
オレイン酸29~41%、ステアリン酸28~38%、パルミチン酸25~35%、リノール酸2~7%などの脂肪酸構成。


マンゴーバター
マンゴーの種子から採取される油脂。
人肌で溶ける硬めのバター。石鹸にクリーミィな泡立ちを与える。
オレイン酸約43%、ステアリン酸約39%、パルミチン酸約8%、リノール酸約6%、エイコセン酸約2.24%などの脂肪酸構成。 


コクムバター
ガルシニア・インディカという植物から採取される油脂。
硬さのあるバター。石鹸に配合すると硬さと保湿性を高めてくれます。
ステアリン酸52~62% 、オレイン酸30~40%、パルミチン酸2~6%などの脂肪酸構成。



≪ 東洋 & 西洋 ハーブ ≫

カレンデュラ
キク科の一年草または宿根草。
皮膚を再生して傷を癒す力が強い。
黄色の花弁は、石鹸に加えても唯一変色しない。
皮膚炎、抗菌、鎮痛、消炎、止血、健胃、感染症、湿疹、口内炎、胃潰瘍などに効果があるとされる。
主な成分は、フィトステロール、カロチノイド、フラボノイドなど。


カモミール(ジャーマン)
キク科の一年草。
乾燥肌に良いとされる。
鎮静、抗菌、静菌、安眠作用などがあり、りんごのような芳香。
キク、ヨモギ、ブタクサなどの植物にアレルギーのある人は、カモミールの使用を避けた方が無難。
ローマンカモミールには強い芳香がある。
主な成分は、マトリシン、α-ビサボロール、カマズレン、アビゲニンなどと、 強い鎮痙作用を持つフラボノイド類のアビゲニン。


ローズヒップ
バラ科の果実。
ノンカフェイン。ビタミンC・E・Pを豊富に含む。
シミそばかす、毛穴の黒ずみ開き、日焼け防止作用があるとされる。
皮膚や粘膜を丈夫に保つ。
主な成分は、ペクチン、果実酸、フラボノイド、ビタミンC、β-カロテン、リコピン、カロテノイドなど。


ラベンダー
シソ科の常緑樹。
ツンとした清々しい強い芳香は、石鹸に使用するとマイルドになり、清潔感のあるとても素敵な石鹸になる。…石鹸に一番ピッタリ☆と店長は思っている。
鎮痛、精神安定、防虫、殺菌などに効果ある。
皮脂バランスを整え、炎症を抑え、細胞の成長を促す。
主な成分は、フラボノイド、タンニン、リナロール、酢酸リナリルなどの精油成分。


ローズマリー
シソ科の地中海沿岸地方原産の常緑性低木。
「若返りの妙薬」といわれる。
消毒、肌を引き締める、筋肉痛緩和、血液循環をよくする働きがあります。
目の覚めるような強い芳香。
主な成分は、ルテオリンなどのフラボノイド、ロスマノールやカルノソールなどジテルペン化合物、 カフェ酸、クロロゲン酸、ロスマリン酸などフェノール酸、シネオール、ボルネオール、 カンファー、α-ピネンなど精油成分など。


ニーム(葉)
センダン科の植物の葉。
殺菌力が高く、殺虫成分も含まれる。
成分は、アルカノイド、リコピン、ニンビン、アザディラクチン、ゲデュニン、ニンビン、ニンビディン、ニンビオールなど


よもぎ
キク科の多年草。
皮膚トラブルに良いとされる。
止血作用、抗菌作用、収斂作用、鎮痛作用、血行促進作用など。
主な成分は、クロロゲン酸、ジカフェオイルキナ酸といったタンニン類、精油成分である α-ツヨン、シネオール、カンファーなど。


月桃
ショウガ科の亜熱帯の地域に群生する植物。
月桃の葉や茎、根茎には防虫、防菌、防カビの効果がある。
スパイシーな芳香。
ポリフェノールが多く含まれ、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルを含む。
店長が始めて作った石鹸に利用しました。夏向きな雰囲気の石鹸になる。


スベリヒユ
スベリヒユ科の多年草。
五行草、スパースレインとも呼ばれる。
消炎、抗菌、解毒、利尿作用などがあり、湿疹、虫刺され、イボ、ニキビなどの皮膚トラブルに良いとされる。
主な成分は、タンパク質、糖質、脂質、鉄分、リン、カルシウムなどのミネラル類、 ビタミンB1、ビタミンB2、ニコチン酸、カロテノイド類、ノルアドレナリンなどを含む。


アロエ
アロエ科の多肉植物。
古くから「医者いらず」と称され親しまれた。
火傷、切り傷、虫刺され、日焼けなどの皮膚トラブルに良いとされる。
「ムチン」と呼ばれるネバネバした成分は、筋肉、皮膚、各種器官軟骨などの結合組織に含まれ、弾力性・水分を保ち、特に浸透性が強く、皮膚細胞を若く保つ作用があります。
保湿性も高い。
※石鹸にはキダチアロエを使用します。


ドクダミ
ドクダミ科の宿根草。
殺菌作用が強く、消炎、利尿、解熱、強心、排膿作用があります。
皮膚には、ニキビなどの吹き出物、水虫などの真菌といった症状の改善に利用される。
主な成分は、ベンズアミド配糖体、ラウリンアルデヒド、フラボノイド配糖体、デカノイルアセトアルデヒドなどを含みます。


シソ
シソ科の一年草。
シソの一番の効能は防腐と抗菌と殺菌作用。
そのため、お刺身などの生物に添えられる。
日本のシソは、ペリルアルデヒドに由来する特有の香りと辛味がある。
主な成分は、体内でビタミンAに変化する「βカロテン」・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・鉄分などを含む。

また、赤紫の赤シソにはポリフェノールの一種、「ロズマリン酸」という、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の改善に効果がある成分を持つ。


紫根
ムラサキ科、多年草。
ムラサキの根が利用される。
抗炎症、紫根の抽出液には抗菌、炎症、抗浮腫作用、肉芽促進作用、創傷治癒作用がある。
主な成分はナフトキノン誘導体のシコニン、デオキシコニン、アセチルシコニンなど。
日本では遥か古代からムラサキの根を紫色の染色に用いられた。
有用成分シニコンは油溶性のため、インフューズドオイルに向く。
淡いグレーの石鹸になる。乾燥肌に良い。
シミ、くすみ、シワ、たるみなどを防止することから、アンチエイジングの注目アイテム。


スギナ
トクサ科、多年草のシダ植物。
ツクシ成長後に姿を出す栄養茎。
乾燥肌、シワたるみ、ニキビ、湿疹、肌荒れなどの皮膚トラブルに良く、保湿と収斂効果に優れる。
また、スギナのもつケイ素はコラーゲンを作る働きに影響を与えるため、美容効果が高いとされている。
多くのミネラル類と、アルカロイドのパルストリン、サポニンのエキセトニン、フラボノイドのイソクエルセチン、ケイ酸、ビタミンCなどを含む。


緑茶
主な成分は、ポリフェノールの一つカテキン、ビタミンC・A・E、β-カロテン、テアニン、フラボノイドなど。



≪ その他、石鹸に加える素材 ≫


ローズクレイ
濃いピンク。石鹸に加えるとピンク色の石鹸になる。
ミネラル分を含んだ天然の粘土。
余分な皮脂や老廃物を吸収する。
ノーマル~オイリー肌向き。
敏感肌、乾燥肌には犬もあまり向かない。
カイカイで引っ掻き傷などがあるわんこにも向かない。


フレンチピンククレイ
オレンジがかった明るいピンク色の石鹸になる。
鉄分とミネラル分を含んだ天然の粘土。
余分な皮脂や老廃物を吸収する。
ノーマル~オイリー肌向き。
敏感肌、乾燥肌には犬も向あまりかない。
カイカイで引っ掻き傷などがあるわんこにも向かない。


竹炭
汚れやニオイを吸着する。
夏場や、ノーマル~オイリー肌向き。


蜂蜜など、その他糖分
石鹸の泡立ちを良くする。
加えると濃いベージュに変色する。


蜜蝋
石鹸の硬さと溶け崩れを防ぐ。
石鹸の持ち(保存)を多少良くする。
店長的には、硬さはでるけど普通に溶け崩れは普通に感じた…
トレースが焦るくらい早くなる。


豆乳
保湿、むだ毛予防。※全身毛むくじゃらの犬には必要ない効果w
しっとりした洗い上がりになる。
人用の石鹸で当店では人気が高い。
水分量の半分くらいを置き換えて、ある程度混ぜてから入れる。
パウダーは最後のオプションで。
トレースが早くなる。


ミルク系
脂肪分によって保湿力が異なる。
しっとりと、冬場や乾燥肌にやさしい洗い上がり。
水分量の半分くらいを置き換えて、ある程度混ぜてから入れる。
液体よりパウダーの方が石鹸の生地が変色しない気がする。
パウダーは最後のオプションで入れる。


小豆
日本古来から洗浄に使われていた素材。
あずきに含まれるサポニンは、毛穴や皮脂を吸収する効果がある。
クレイよりも使い心地がやさしい。


スピルリナパウダー
クロロフィル(葉緑素)、葉酸、ビタミンB・E・K、ミネラル、必須脂肪酸、アミノ酸、フィコシアニン。
カロテノイド系色素のβ-カロテン、ゼアキサンチンを多く含み抗酸化作用が注目されている。
γ-リノレン酸も豊富に含むため、弱ったトラブル肌に良い。
月見草オイルは酸化が早いので、石鹸のオプションに重宝。
鮮やかなディープグリーンが変色しにくいのも嬉しい。
粘りのある泡、独特の匂いがある。



新しい材料で石鹸を作ることがあれば、
また更新します。





ふわもこ*のお話し

私が手作り石鹸に出会って、犬用の石鹸を作るようになったきっかけを綴ります。

肌が敏感だったため、肌に合うものを探して色んな商品を渡り歩いていた中でコールドプロセス法による手作り石鹸と出会ったことから始まりました。

使い心地のよさから使い終わる頃には注文、また注文…
すっかり手作り石鹸が生活必需品のひとつになっていた頃、当時ドッグトレーナーの元で学んでいた友人との会話の中で「犬は石鹸で洗う方が良い。」という話題が上がりました。

石鹸の良さを知りつつも犬には犬用のシャンプーが良いと思い込んでいた私は、その時目から鱗が落ちるような気分になったことを今でも覚えています。

友人との会話後、そろそろシャンプーする頃合いだったこともあり、2頭の愛犬を手作り石鹸で洗ってみることに…。
家族の者は「石鹸で洗って大丈夫!?」と訝し気な反応を見せましたが、リンス不要でもふわふわで綺麗な洗い上がりになるので「石鹸で十分だね。」と大満足。
それ以来、我が家では犬も手作り石鹸が定番になりました。

石鹸はその後も、もっぱら購入専門でしたが、徐々にクリームや虫除けスプレーを手作りするようになった頃、いつも虫除けに配合している“ニーム”というオイルの配合された石鹸があれば良さそう…とネットで検索しているうちに近場で石鹸教室を開講しているサイトを偶然見付けてしまい、好奇心が赴くままに受講。

ついにずっと作ってみたかった石鹸を自分で作る時がきた♪とワクワクしながら実習に挑むと「ええ!もう終わり?」というほど、短時間で石鹸の生地が出来上がってしまいました。
getou3.jpg ◎初めて作った月桃石鹸◎

しかし、自分が作った石鹸らしきブツが無事石鹸になっているのかどうか…分かるのは型から出して熟成させてから。
ちゃんと出来ているのか心配でしたが、泡立てれば石鹸からプクプクと泡が次々と生まれてくる!きゃーやった~☆
嬉しさのあまり「見て見てこの泡。石鹸でしょ?」と、有頂天で周囲に騒ぎ立てたのはいうまでもなく…

教室で石鹸作りを学んでからは、色んな材料と配合で夢中になりながら作製を楽しんでいましたが、その度に人と同じように犬に合った石鹸も作ることができたらいいなと思う気持ちが日増しに強くなり「何か参考になる情報や資料はないか?」と探すうちにドッグソープ協会主催の石鹸講座に辿りつきました。
講座で学んだ知識と石鹸作りで得た経験を元に、犬に合いそうなレシピを考えては試行錯誤を繰り返し、今に至ります。

手作り石鹸は手間こそかかりますが、タイプに合わせて材料を選び、配合を考える楽しさ、オリジナルレシピで肌にやさしい石鹸を作ることができる魅力があります。

しかし、犬に石鹸が向いていることや、犬用の手作り石鹸はほとんど知られていません。

手作り石鹸の良さを知っていただき、犬向きの石鹸を伝えたい。
そして、何よりも愛犬のことを誰よりもよく知るオーナーさんがレシピを考え、愛犬のためのオリジナル石鹸を作ることができればとても素敵だと考え石鹸教室を始めました。

大切な愛犬に、石鹸を手作りするきっかけになれば嬉しく思います。



わんこの手作り石鹸 ふわもこ*





2012.9.8 FC2ブログにて投稿

FC2に引越しました☆

別のpcでも、モバイルからも、アプリからでも、推奨の設定環境にしてもetc...

ログインエラー連発。
別のIDで複数やっているのが原因なのかな~??

なかなかブログに入って記事の更新ができないので、思いっ切ってFC2に替えました。

FC2の安定感に感極まりながら、ささっとカスタマイズ☆
沢山ある素敵なテンプレートを(規約があるけど)カスタマイズできるところがいいですねw

デザインは一応okなので、次は上のナビゲーションにリンクする記事をせっせと投稿していこうと思います。

FC2でもふわもこ*ブログを、どうぞまたよろしくお願い致します。


            ◎くるみ油20%入りカモミール石鹸◎



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紫根石鹸

※アメブロに書いていた記事です※

すっかりアップが遅れて送れてしまいました。
ていうかまたログインエラーしまくりで、なかなか入れなかったんですけど
クリック長押しであっさり入れました。 なんだよそれ~

製から4ヶ月後の
紫根インフューズド石鹸です。

紫根インフューズド石鹸


椿オイルメインに作った石鹸をコンフェティに加えました。

赤色のオイルが、苛性ソーダを加えるとグレーがかった水色、型に流して保温後は青みのある灰色。
ゆっくり時間をかけて熟成させて、石鹸の使い心地がマイルドになる頃には薄茶色っぽい灰色石鹸になりました。

色の変化、おもしろいっっ!
紫根を漬けたオイルは、他のハーブを漬けたオイルよりも石鹸の生地ができあがるのに時間が掛かったので、時間に余裕があるときが向いてるなぁ~と感じました。
(エキストラバージンオイルをメインオイルで、5~6時間…)

そして肝心の使い心地ですが、洗浄力を強めにしたにもかかわらず保湿系の石鹸になったので夏場も絶賛乾燥肌の方々に好評をいただき、商品としてネットショップにアップする前に売り切れてしまいました。

今度はウルトラ抽出法で作ってみるのも面白そうです。