オリーブオイル
石鹸作りに適した主要なオイルはオリーブオイルが代表的です。
保湿効果に優れ、オレイン酸を多く含むオイルです。
オリーブオイルだけでも十分ステキな石鹸になりますが、泡立ちが控えめで溶け崩れやすく柔らかい石鹸になるので、泡立ち、洗浄力、硬さをだすオイルを配合していきます。
ふわもこ*でもメインとして使っていますが、そのオリーブオイルには種類あります。
エキストラバージンオリーブオイル
特徴:一番搾りのオリーブオイル。香りと風味が良いとされた質の良いオリーブから作られる。手摘みか?機械か?伝統的圧縮方法かどうか?などにより、値段の幅がある。
ピュアオリーブオイル
特徴:科学的に脱臭、脱色された精製オリーブオイル。精製オリーブオイルは精製過程に加熱処理が含まれ、食用に適さないオリーブから作られる。香り付けとして10%以下のエキストラバージンオリーブオイルがブレンドされる。
ポーマスオリーブオイル
特徴:搾りカスを溶剤にて抽出したオイル。
また、オリーブオイルはタイプによって、型入れまでの作製時間が異なります。
ポーマス→めっちゃ早い。
ピュア→遅い。
バージン→めっちゃ遅い。
それから、オリーブオイル72%配合された石鹸をマルセイユ石鹸といい、オリーブオイル100%で作る石鹸をキャスティール石鹸といいます。
私は、型入れまでに半日近く掛かってしまうエキストラバージンオリーブオイル100%で作るキャスティール石鹸が好きです。
使用感も良いですが、作製中に作業場に充満するオリーブの香りが何とも言えません。
一番搾りの方が溶剤入ってないし…
オイルの養分損なわれていないだろうから~
作製に時間かかるけど、まぁいいかーと思いながらエキストラバージンオリーブオイルで、ゆっくりやってます。

スポンサーサイト